21世紀のID展

CATEGORY : Review

2006年10月01日 23:59

六本木のAXISで開催中の
21世紀のID展に行ってきました。
AXIS

いろいろな企業とか研究機関による、最新のインタラクションデザインのプロトタイプが展示されてました。

気になったものを数点ピックアップ。

・ソニー:シンセサイザー
アクリルで出来た透明なスライダーやダイアルが、ディスプレイの上に乗っているようなシンセサイザー。 スライダーなどの操作にGUIが対応し、直接GUIを操作しているような感覚が得られる。 しかも操作する物自体は物理的なものなので、タッチパネルで操作する際のような操作感のギャップは少なく、心地よい操作感が味わえる。
・エレコム:ojama
円盤を二枚重ねた様な新しいマウス。 片手で持ち、上の円盤を親指でずらすことで操作する。片手での操作なので場所やスタイルをあまり選ばず、使いやすそう。 ただ、マウスの操作方法に関しては「なるほど」と思わせられるが、1台のPCに無線で複数の人間が…というojamaの本来のコンセプトの部分は少し疑問。
・東大:木漏れ日のディスプレイ
光の透過、遮断を切り替えられる液晶を複数・複層で並べたものを、高速で切り替えることで、背面から来る光を揺らめかせ、人工的に木漏れ日のような光の揺らめきを再現するディスプレイ。 まだ、やや人工的な印象が強い気がするものの、照明のコントロールによる表現よりは、やわらかく綺麗な揺らめきが床に投影されていた。 また、液晶を用いているが、自ら光るわけではなく、透過をコントロールするという点が面白い。
・ヤマハ:電子ピアノ(正確な名称が分かりません)
静電容量スイッチを利用したインターフェイスで、なでるだけで操作が出来、またそのインターフェイス自体も青く光る非常にカッコいいデザインでした。

以上、良かったものですが、ちょっと残念な点も。

全体的な印象としては、その他のものもそれぞれ面白そうなんですが、コンセプトの説明のみで、具体的な説明が不足している展示が多く、結局何が出来るものなのか分からない物が多くて、非常に残念でした。
今、思いましたが、展示ブースにおいてある10月号のAXIS読めば分かったのかもしれません。
ただ、それはいい展示な訳はないわけで。

何はともあれ、結構いろいろ刺激をもらえて良かったです。
これから作っていくものに対して今日もらった刺激を活かしていければと思います。